ライン 村上龍
さてさて今日も学校に行きませんでした
今は夕方五時です
村上龍さんの「ライン」読みました。
なんだか自分も[ライン]の中にいるような錯覚を覚えます
もしかしたら錯覚ですらないのかもしれないし錯覚以上のものなのかも
あれほど目まぐるしい小説は初めてです
速い乗り物にのっていて 目の前で景色が次々と移り変わっていくような
なんかそんな感じの印象です
今の社会をうつしだしています
しかし今の社会の現状がこういうのだと思うと
私のような若年層はいささか希望を失いますね……
いえ、決して悪いことではないのですが。
おそらくまだ世の中に少しは希望を持っていたい年頃だと思われます
「限りなく透明に近いブルー」は色々な意味でまだ早かったかなあと思ったのですが
「ライン」は良かったです。
斬新でもありました
学校に行く意欲が低下ぎみでヤバいです