作品としてのブログ。(はじめましてのご挨拶)
はじめまして。柳なつきと言います。
私はいままでもブログをやっていたし、今後もそのブログを閉じる気はない。
それなのに新しいブログを開いたのには、わけがある。
「作品」としてのブログを創り出してみたい。
私がいままで書いていたブログは、「日記」である。
感情の吐露。私情の暴露。そういったもので、成り立っている。
そういったものに、意味がないとは思わない。読んでもらって、うんうん、とうなずいてもらって。「共感」を得るというのは、人間の営みにとって非常に大切なことだ。
だが、しかし。
そうではなく、「作品」としてのブログを、書きたいと思ったのだ。
「作品」と名乗るからには、なんらかの価値があるものでなければならないと思う。
私の思う「作品」とは、「情報を共有できるコンテンツ」だ。この情報というのには、楽しい、といった感情や、面白い、といった感想も含まれる。
たとえば私になんらかの感動があったとして、その感動を他者になにかのかたちで伝えられれば、そのかたちというのは「作品」だ。
当感動というのは、なにもハンカチ片手に大泣きすることだけを言うのではない。感じることが、動く。それが、感動だ。つまり、面白い腹立たしい悲しい楽しい、そういった感情を情報として伝えられれば、このブログにもひとつの強い意味があったと言っていいのかなと思っている。
難しいことを、簡単な言葉で言う。
これは、私がずっと思ってきたことである。
書く内容、だが。
なにか具体的な「もの」があって、それに対して感じたこと考えたことを書く、というスタンスでいきたい。
書籍の感想とか映画の感想とか、あとは特定のものごと(思想に哲学に宗教といったものごとや、人間関係や恋愛や学校というものごと。テーマ、という言葉も近いかも)にかんする考えかたとか、そういったことを中心に書いていきたい。
どうかよろしくお願いします。
いままでやっていて、そしてこれからも閉じる気がない「日記」なブログは以下。
「ブロックバター革命。」http://natsuki0710.blog120.fc2.com/