柳なつきのブログ

柳なつきのブログです。

2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

撃て。(そのいち。)

語ることをずっとずっと避けてきたことを、語ろうと思う。 学校で、模擬裁判があった。 刑事事件。男の人が女の人を、結果的に殺害したことになる事件。わざと殺したのか、うっかり殺してしまったのかはわからない。検察がわは「これは事件だ」と言って論理…

# 撃て。(そのいち。)

語ることをずっとずっと避けてきたことを、語ろうと思う。 学校で、模擬裁判があった。 刑事事件。男の人が女の人を、結果的に殺害したことになる事件。わざと殺したのか、うっかり殺してしまったのかはわからない。検察がわは「これは事件だ」と言って論理…

撃て。(そのいち。)

語ることをずっとずっと避けてきたことを、語ろうと思う。 学校で、模擬裁判があった。 刑事事件。男の人が女の人を、結果的に殺害したことになる事件。わざと殺したのか、うっかり殺してしまったのかはわからない。検察がわは「これは事件だ」と言って論理…

撃て。(そのいち。)

語ることをずっとずっと避けてきたことを、語ろうと思う。 学校で、模擬裁判があった。 刑事事件。男の人が女の人を、結果的に殺害したことになる事件。わざと殺したのか、うっかり殺してしまったのかはわからない。検察がわは「これは事件だ」と言って論理…

重いも軽いもあるものか。

人の心の荷物には。 重量とかでは量れません。 どちらが重くてどちらが軽い、そういう話ではない。 人と比べること自体が、そもそも違うと思います。 人からいくら蔑まれようが、幸せのなかにいる、 人からいくら羨まれようが、不幸せのなかにいる。 それは…

重いも軽いもあるものか。

人の心の荷物には。 重量とかでは量れません。 どちらが重くてどちらが軽い、そういう話ではない。 人と比べること自体が、そもそも違うと思います。 人からいくら蔑まれようが、幸せのなかにいる、 人からいくら羨まれようが、不幸せのなかにいる。 それは…

エチュードはおしまい

natsuki0710さんは、「夕方の教室」で登場人物が「決める」、「長袖」という単語を使ったお話を考えて下さい。 というわけで、書きました。 『エチュードはおしまい』 「みくはわたしが消えたらかなしい」 くろは、聞いてきた。窓の外をみやったまま、表情を…

エチュードはおしまい

natsuki0710さんは、「夕方の教室」で登場人物が「決める」、「長袖」という単語を使ったお話を考えて下さい。 というわけで、書きました。 『エチュードはおしまい』 「みくはわたしが消えたらかなしい」 くろは、聞いてきた。窓の外をみやったまま、表情を…

エチュードはおしまい(三題噺)

natsuki0710さんは、「夕方の教室」で登場人物が「決める」、「長袖」という単語を使ったお話を考えて下さい。 というわけで、書きました。『エチュードはおしまい』「みくはわたしが消えたらかなしい」 くろは、聞いてきた。窓の外をみやったまま、表情をぴ…

雨にまみれて。

(11月17日、ミクシィのほうにあげた文章です。) (今も、雨が、降っています。) 今日も喫茶店に行きました。席について、とりあえず携帯電話を開きました。かちゃかちゃと言葉を打ち込んで、そこでふと、顔をあげると。喫茶店にいるうちのだいたい半分く…

雨にまみれて。

(11月17日、ミクシィのほうにあげた文章です。) (今も、雨が、降っています。) 今日も喫茶店に行きました。席について、とりあえず携帯電話を開きました。かちゃかちゃと言葉を打ち込んで、そこでふと、顔をあげると。喫茶店にいるうちのだいたい半分く…

雨にまみれて。

(今も、雨が、降っています。) 今日も喫茶店に行きました。席について、とりあえず携帯電話を開きました。かちゃかちゃと言葉を打ち込んで、そこでふと、顔をあげると。喫茶店にいるうちのだいたい半分くらいの人たちが、私と同じく携帯電話をいじっていま…

純度の高いもの。

純度の高いもの。 水。水晶。湖。ガラス。はすの花。蝶々。オオイヌノフグリ。池田晶子の文章。辻井伸行の音。ベートーベンの悲愴第二楽章。サティのジムノペディ第一番。ラヴェルの水の戯れ。亡き王女のためのパヴァーヌ。リストの愛の夢。モネの日傘の女。…

夜が見える、ときもある。(蝶子さんとの生会話、そのに。)

(11月8日、ミクシィのほうにあげた文章です。) 蝶子さんとの生会話、再びです。 今回は、ほぼカットなしです。書けることばかりだった。 書き起こした人:なつき 修正とかした人:蝶子さん (10月の終わりの、深夜。) (電話していたら、蝶子さんが、「録…

夜が見える、ときもある。(蝶子さんとの生会話、そのに。)

(11月8日、ミクシィのほうにあげた文章です。) 蝶子さんとの生会話、再びです。 今回は、ほぼカットなしです。書けることばかりだった。 書き起こした人:なつき 修正とかした人:蝶子さん (10月の終わりの、深夜。) (電話していたら、蝶子さんが、「録…

心はいつもこたつのなかに。(友人・蝶子さんとの生会話。)

(10月30日、ミクシィのほうにあげた文章です。) (ついについにやってしまった、蝶子さんとの生会話掲載。) (録音した会話を聴いて、書き起こしています。) (なんかね!自分の声ってこんなふうに響くんだねっていう!) (ていうか私!みたいなね!) …

心はいつもこたつのなかに、つづき。(友人・蝶子さんとの生会話。)

(11月2日、ミクシィのほうにあげた文章です。) (前回の電話の、つづきです。後半40分ぶん。) (今回から、私なつきの表記を「菜」に変えてみました。) (はじめます。) (とある友人が悩んでいる、という話。) 菜「まあそういうのって這いあがるしか…

たのしいたのしい昼休み。(チーム・アンビバレンスの会話、そのいち。)

(11月14日、ミクシィのほうにあげた文章です。) アンビバレンスを、読んだ蝶子さんいわく。 「題名変えろ。ほんとあの、チームバチスタになぞらえておまえらのあいだに殺人事件起こったらまじ困るから」 というわけで、変えました題名。 前回の、つづきで…

たのしいたのしい昼休み。(チーム・アンビバレンスの会話、そのいち。)

(11月14日、ミクシィのほうにあげた文章です。) アンビバレンスを、読んだ蝶子さんいわく。 「題名変えろ。ほんとあの、チームバチスタになぞらえておまえらのあいだに殺人事件起こったらまじ困るから」 というわけで、変えました題名。 前回の、つづきで…

たのしいたのしい昼休み。(チーム・アンビバレンスとの会話、そのいち。)

アンビバレンスを、読んだ蝶子さんいわく。「題名変えろ。ほんとあの、チームバチスタになぞらえておまえらのあいだに殺人事件起こったらまじ困るから」 というわけで、変えました題名。 前回の、つづきです。11月12日のお昼休み。後半15分ぶんくらい。夏「…

心はいつもこたつのなかに、つづき。(友人・蝶子さんとの生会話。)

(11月2日、ミクシィのほうにあげた文章です。) (前回の電話の、つづきです。後半40分ぶん。) (今回から、私なつきの表記を「菜」に変えてみました。) (はじめます。) (とある友人が悩んでいる、という話。) 菜「まあそういうのって這いあがるしか…

心はいつもこたつのなかに。(友人・蝶子さんとの生会話。)

(10月30日、ミクシィのほうにあげた文章です。) (ついについにやってしまった、蝶子さんとの生会話掲載。) (録音した会話を聴いて、書き起こしています。) (なんかね!自分の声ってこんなふうに響くんだねっていう!) (ていうか私!みたいなね!) …

世界について、率直に。

(11月13日、ミクシィのほうにあげた文章です。) 私は世界を信頼し過ぎなんじゃないかと、ふと思ってしまうときがある。いまだに。 そういうとき、心はすっと一瞬にして冷える。鮮やかに伸びやかに、うたうように広がっていた世界の色は、一瞬にして反転す…

チーム・アンビバレンスの華やかな登場。(チーム・アンビバレンスの会話、そのいち。)

(11月12日、ミクシィのほうにあげた文章です。) チーム・アンビバレンスの会話を、書き起こしてみました。 前提としての、説明。チーム・アンビバレンスは、菜月(私)、夏海さん、風鈴さん、楓さんの四人です。高校の、お友達です。お昼休みは、いつも食…

チーム・アンビバレンスの華やかな登場。(チーム・アンビバレンスの会話、そのいち。)

(11月12日、ミクシィのほうにあげた文章です。) チーム・アンビバレンスの会話を、書き起こしてみました。 前提としての、説明。チーム・アンビバレンスは、菜月(私)、夏海さん、風鈴さん、楓さんの四人です。高校の、お友達です。お昼休みは、いつも食…

いつだかきっと私は言った、「うち、東京行くんさぁ。」

(11月5日、ミクシィのほうにあげた文章です。) (いつにもまして、まとまりに欠けます。多少個人的です。まさしく日記、という感じ。) 季節の、変わりめだ。秋から冬へ。 季節の変わりめというのは、いつもいろいろなことを思い出す。5歳の私8歳の私13歳…