柳なつきのブログ

柳なつきのブログです。

2014-01-01から1年間の記事一覧

それでも私は、たゆたった。(2014年を振り返って。)

大晦日ですね。 私は、身の周りに起こったことをわりと片っ端から忘れていくので、一年を振り返るという行為が困難だったりするのですが、せっかく節目の年でしたし、できる範囲で振り返ってみようと思います。 あと、来年のこともすこし。 今年は、やっぱり…

慎重にならざるを得ないというところもありまして。

なにかを得るためにはなにかを失わなければならない。 どこかで聞いたことあるような、そんなこの台詞。いままでの私には、いまいちぴんと来ていなかった。すべて得ればいいじゃん。そんな傲慢を、心のなかでは平然と語っていたように思う。 でも、最近、思…

2014年7月7日のまとめ

今日は打ち合わせのあと、自宅に戻る予定。 昼前、先輩に起こされて目覚める。イタトマで朝食。十二時過ぎ、先輩といっしょに出発。 電車のなかで、私が小説のコミュニティの話をするとどうしてなかなか聞いてもらえないのか、ということを話す。やはり、嫉…

2014年7月6日のまとめ

友人宅で目覚める。朝の七時。寝不足な感じはするが、目が冴えてしまって起きる。Nとほとんどおなじタイミングで起きた。Sも十分ほどするともぞもぞと起き出す。 朝食を食べたあと、三人で粛々と化粧をした。ほんとうに、粛々としていた。朝、薄暗い部屋で…

2014年7月5日のまとめ

中学のころの友人たちと会う約束をしていたが、起き上がることもできず、ずるずると夜になってしまう。 先輩が、とりあえずスタミナをつければ元気が出るかもしれないと言い、とんかつ屋に連れて行ってくれる。かつとクリームコロッケの定食を頼む。先輩が塩…

2014年7月4日のまとめ

相変わらず、体調がすぐれない。午後の三時ごろに起床。 体調がすぐれない原因について、先輩と話し合う。私は大学に行きたい大学に行きたいと繰り返しているが、それというのも学問を語れる仲間がほしいからではないかという結論に達する。よく本を読んでい…

2014年7月3日のまとめ

どうにも調子が出ない。すこぶる体調がわるい。 午前八時ごろ起きて、先輩のぶんまでコンビニに食料を買いに行って、ふたりで食べるが、そのあとまた眠ってしまう。 次に起きたのは午後の三時。用事で出かける先輩を見送り、ふたたび眠る。 そして午後の七時…

2014年7月2日のまとめ

昼間はうとうとしていた。仕事はあんまり手につかず。 最近どうも、夜に眠れなくっていけない。 先輩に、私は頭がよくない、とさんざん愚痴を漏らしたが、午後の三時ごろ先輩によい報せがあって私自身も元気になる。 夕方は、五反田に出て知人に出版祝いをし…

青によせて、『天使は、二度泣く。』発売しました。

(ひさびさに書くから、少したどたどしいかもしれないけれど。)(なんだか抽象的な、でも率直ないまの想いです。) 2014年6月25日に、小説を出版しました。『天使は、二度泣く。』という題名の、ちょっとした物語です。 そして私は、小説家になりました。 …

青い炎に似た生活。

日々の大半を、自分のために過ごしている。 自分のためだけに、と言っても、実感としては差し支えない。 小説を読んだり、漫画を読んだり、法律を勉強したり、英語を勉強したり、哲学を勉強したり、読書計画を立てたり、ブログを書いたり、漫喫に行ったり、…

読書の道を通すこと。

節操なく、本を読んできた。 読書量がそこまで多くない私は、とにかく濫読することが大事だと思っていた。 それこそ、歩きながら、目についた花を片っ端から摘んでいくように。 しかし、好きなものばかり読んできた果てに。 私は、限界めいたものを感じた。 …

私のノート術。

デジタル化のぐんぐん進む世のなかだが、私はいまだに、紙のノートを愛用している。 ノート術という言葉があるということからもうかがえるように、どうにか工夫してノートとともに暮らしたいと考えるひとは多いようだ。 私も、そのうちのひとりである。ノー…

それでも世界はうつくしい。

純粋だ、と言われることがある。 世のなかの裏を知らない、と言われることもある。 小説を書くには、もっと世のなかの裏というものを知ったほうがいいんじゃない? と言われたことも、一度や二度ではない。 私はおそらく、きれいな世界に住んでいる。私の世…

問いで救済できるのか?/映画『リリイ・シュシュのすべて』

「少年少女のころというのは、傷つく存在なのか。」 あのころ、窮屈な制服に身を包みながら、こうは自問しなかっただろうか。「どうして傷つけてしまうのだろう。どうして傷つけてしまうのだろう。」 そしていまはもう少し、違ったかたちで問いを思う。 「少…

作品としてのブログ。(はじめましてのご挨拶)

はじめまして。柳なつきと言います。 私はいままでもブログをやっていたし、今後もそのブログを閉じる気はない。 それなのに新しいブログを開いたのには、わけがある。 「作品」としてのブログを創り出してみたい。 私がいままで書いていたブログは、「日記…